出演者紹介
登壇者
平田 大治
シックス・アパート株式会社
代表取締役 CEO & CTO
2002年にMovable Typeを日本語化、執筆や講演活動などで日本でのブログの普及活動に尽力した。2003年シックス・アパートに参加、事業の立ち上げに貢献し2006年に退社した。2012年にシックス・アパートに復帰し執行役員CTOとして技術とプロダクトを統括、2024年から代表取締役。
WebCMS 概観
2001年にブログツールとして生まれたMovable Typeはいまでは代表的なWebCMSアプリケーションの一つとして様々なウェブサイトで利用されていますし、他にもたくさんのWebCMSが存在しています。
そもそもCMSとはなんなのでしょうか。改めてWebCMSについて考え、CMSが広く利用されるようになった経緯や今後の展望をお話しします。
長谷川 広武 (´ ºムº `)
株式会社HAMWORKS
代表取締役
(´ ºムº `)の人。株式会社HAMWORKSの代表取締役。HTML/CSS/JSコーディング、WordPressなどのCMSを利用したWebサイト構築などを得意としている。また、2009年より札幌でWebデザイナー向けの勉強会「SaCSS」の主催・運営を行っている。
制作会社こそ知るべき今のWordPress構築方法
多くの制作会社が、いまなおWordPressを利用する開発でも静的HTMLを先に行ったり、カスタムフィールドとクラシックエディタに頼った制作手法でWordPressを構築していると耳にします。本セッションでは、ブロックエディタとtheme.json、ブロックパターンを軸に、今のWordPressの構築方法についてお話します。
早瀬 将一
シックス・アパート株式会社
プロダクトシニアマネジャー
MTシリーズすべての製品企画を担当。個人活動ではインタラクティブ作品なども作成し、ドローンなどの動画撮影も得意とし、地元観光課の公式動画を制作するなど、さまざまな活動を行っている。
多様なニーズに応える Movable Type ラインナップ 全紹介
Movable Type は、国内5万サイト以上に導入されている実績あるCMSです。本セッションでは、多様化するウェブ制作ニーズに対応する製品シリーズの全てを紹介します。
ソフトウェア版、クラウド版とAMI版、SaaS型本格CMS「MovableType.net」、他社CMSにも導入可能な「MovableType.net フォーム」や「MovableType.net サイトサーチ」まで、各製品の特長と最適な活用シーンを解説します。
山本 一道
有限会社アップルップル
代表
名古屋で Web 制作会社「有限会社アップルップル」の代表をしています。
CMS「a-blog cms」の開発・サポートや、6 年ぶり開催の「contents.nagoya」主催、コワーキングスペース「ベースキャンプ名古屋」の運営にも取り組んでいます。
リリースして16年変わらない a-blog cms の特徴と強み
a-blog cms はリリースから 15 年以上、変わらぬ思想と設計方針を貫きながら進化を続けてきました。本セッションでは、「HTML ファースト設計」「柔軟なカスタマイズ性」「安心の長期運用サポート」など、長年支持される特徴と強みを、実例を交えてご紹介します。
国産エンタープライズ・ヘッドレスCMS Kurocoのご紹介
エンタープライズ向けの国産ヘッドレスCMSである弊社製品『Kuroco』について、導入実績や事例をもとに「なぜ選ばれるのか?」「開発手法は?」「コストは?」「サポートは?」などを紹介します。
また、Kurocoシリーズとして力を入れているAI関連機能(AI検索, RAG機能)についてもお話しします。
阿部 正幸
モチヤ株式会社
代表取締役
システム開発会社、法人向けレンタルサーバー事業会社を経て2018年にモチヤ株式会社を設立。
モチヤは、中・大規模なDrupalのシステム開発を中心に、サーバー構築、UI/UX、デザイン、ウェブマーケティングをワンストップで行う。
Drupal歴17年、餅は餅屋、システム開発はモチヤにお任せください。
Drupalが選ばれる理由と、選ばれない理由
Drupalは非常に柔軟性が高く、特に大規模なサイトや複雑なシステムに適しているため、企業や政府機関、教育機関などのウェブサイトでよく使われています。
国内ではデジタル庁、ジョンソンエンドジョンソン、NEC社内サイト(モチヤ事例で紹介します)。海外で欧米の政府機関、世界のトップ企業のうち約50%がDrupalを利用しているとも言われています。
なぜDrupalは大規模サイトに利用されるのか、またDrupalが苦手としているのは何かについてご紹介します。まだまだ国内ではDrupalのエンジニアが足りていません。ぜひこの機会にご興味を持っていただけると幸いです。
菱川 拓郎
株式会社マカルーデジタル
代表取締役
Web制作会社に勤務していた2010年にConcrete CMSと出会う。その後フリーランスを経て2012年にコンクリートファイブジャパン株式会社を設立。2022年に現在の社名に商号変更。
著書に『世界一わかりやすいconcrete5導入とサイト制作の教科書』(技術評論社)など。
開発フレームワークとしてのConcrete CMS
Concrete CMSは高い編集性と柔軟なカスタマイズ性を備えた、開発者フレンドリーなCMSです。
REST APIを標準搭載しており、外部サービスとの連携もスムーズ。Web制作者の視点から、API連携を活かした開発事例や実践的な導入ノウハウをご紹介します。
さらに、今後はWebサービス開発プラットフォームとしての進化を目指し、仮想化ホスティングサービスの提供も開始。その展望についても解説します。
神森 勉
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
広報室室長
商社営業マンから印刷会社へDTPオペレーターとして転職。
印刷業とともにweb 制作に参入し、キャリアアップをめざすため、ウェブ制作会社へ転職し、ウェ ブ制作技術の向上に努め、雑誌連載やセミナー講師などをおこなう。
現在、KDDI ウェブコミュニケーションズ 広報室にて社内外の広報活動を行っている。
https://www.kddi-webcommunications.co.jp
https://www.cpi.ad.jp
ジンドゥー16年から見るノーコードツールの選ばれ方と選び方(仮)
ドイツ発祥のジンドゥーが日本で提供を始めて16年が経ちます。ノーコードツールとして16年提供してきた中で、元サイト制作者からみるノーコードツールの選び方についてジンドゥーの過去から現在と合わせてお話しします。
江頭 竜二
株式会社キャッチアップ 代表取締役
/ NPO法人ベーサーファウンデーション 理事長
1973年佐賀県生まれ、佐賀育ち。就職後は福岡へ。
27歳で他業種よりIT関連会社へ転職。その後、2007年に独立。
2012年1月、株式会社キャッチアップを立ち上げ、Webシステム(CMS系)を中心とした提案、開発を行っている。ユーザビリティ・運営を意識した開発を心がけている。
2010年に自身が開発していたCMS「baserCMS」をオープンソースとして公開し、特定非営利活動法人ベーサー・ファウンデーションを設立。baserCMSユーザー会を運営し、全国で講演などを行い活動している。
「baserCMS 『カスタムコンテンツ』徹底活用術 〜あなただけの管理画面を自由自在に〜 」
baserCMSは、福岡生まれの国産オープンソースCMSです。
ノーコードで柔軟な管理画面を作成できる最新機能『カスタムコンテンツ』の紹介を中心に、活用事例やデモを交え、baserCMSの導入・運用のリアルなポイントをお伝えします。